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🌧子どもの咳の原因は“家の外”にあった?~湿気・カビと屋根・外壁のメンテナンス~


■ はじめに:「最近、部屋の空気が重たい気がする…」

「うちの子、梅雨時になると咳が止まらなくなるんです」「部屋のにおいがこもるようになった気がする」

そんな声を耳にすることがあります。アレルギー検査では原因がはっきりせず、季節性かなと放っておくことも多いですが――実はそれ、“家の外側”から来ている湿気やカビの影響かもしれません。


■ 見えない敵:壁の中の湿気とカビ

目に見えない場所、たとえば屋根裏や壁の中、断熱材の裏側では、雨水の侵入によりカビが発生することがあります。そしてこのカビが空気中に胞子を放ち、家族が吸い込むことで、アレルギーや喘息、慢性的な咳の原因になることもあるのです。

これらは「外壁のひび割れ」や「屋根の防水層の劣化」など、ごく小さな傷みから始まります。つまり――雨の侵入口は、外からは見えにくい場所にあるのです。


■ 「換気システムがある家でも大丈夫」は本当?

「うちは新しい家だから、24時間換気もあるし大丈夫」そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。

たしかに、2003年以降の住宅には機械式の換気システムが義務化されました。しかし、換気は“空気の循環”であり、“水の侵入”を止めるものではありません。

ひび割れや目地の劣化があると、雨水が構造の内側へと入り込み、内部結露→カビ→空気中へ胞子が放出される…という流れは、新しい家でも起こりえます。

また、濡れた断熱材やダクトは、換気性能そのものを落とすこともあるのです。



■ 屋根・外壁の塗装が「空気を守る」

ここでようやく「塗装」が登場します。

塗装の目的は見た目をきれいにすることだけではありません。外壁や屋根にバリア(塗膜)をつくり、雨水や湿気の侵入を防ぐという、大切な役割があります。

劣化した屋根や壁を塗装によって整えることで、

  • 雨漏り予防

  • 湿気・カビの抑制

  • 空気環境の改善

  • 家の耐久性向上

といった効果が期待できます。



■ 10年経ったら“見た目”でなく“性能”を見る時期

どんな家でも、塗装の寿命は平均10~15年程度。その頃になると、見た目に傷みがなくても防水性が落ち始め、建物の中へ湿気が入り込みやすくなります。

見た目だけでは分かりづらいこれらの劣化は、プロによる点検でしか判断できません。


■ お客様の声:「空気が変わった気がします」

「塗装を終えたあと、家に入った瞬間に“空気が違う”と感じました」「子どもが夜ぐっすり眠るようになって、ちょっと驚きました」「お風呂のカビが前より出にくくなりました」

外からの水の侵入が止まると、家の中の湿度環境も改善され、住み心地が良くなるという声は少なくありません。


■ 塗装は、空気と暮らしを守る“静かな守り手”

「塗装」と聞くと、「古くなった家をきれいにするもの」というイメージが強いかもしれません。けれど本当は、湿気・雨・カビから“暮らしそのもの”を守る、大切な予防策なのです。

☑ こんなサインがあれば、そろそろ点検のタイミング

  • 天井や壁に薄いシミがある

  • 外壁にヘアクラック(細かいひび)がある

  • コーキングが縮んで隙間が見える

  • 雨のあと、部屋がムッとする気がする

  • 築10年以上で、一度も外装を見直していない


🛠 行動への一歩:「無料点検」でわかることがあります

建物は黙って傷んでいきます。けれど、塗装と点検を定期的に行うことで、家族の健康と住まいの資産価値を守ることができるのです。

「最近ちょっと気になるな…」という方は、ぜひお気軽に無料点検をご相談ください。



 
 
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